「泊いゆまちって、定休日あるのかな……?」
「泊いゆまちの営業日は……?」
沖縄旅行の計画を立てていると、ふとこの疑問にぶつかる人は多いと思います。せっかく旅程に組み込んだのに、着いたらシャッターが閉まっていた——なんてことになったら、貴重な旅の1食を無駄にするわけですからね。
先に結論を言います。泊いゆまちの定休日は「なし」。年中無休です。
ただしね、ここからが大事なんですけど、「年中無休=いつ行っても同じ状態で楽しめる」ではないんですよ。正月三が日にはほぼ全店がシャッターを下ろし、台風の日は事実上の臨時休業。午後に行けば棚はスカスカ。「年中無休」の看板を信じて何も調べずに行くと、がっかりして帰ることになりかねない。
この記事では、2025年3月に実際に泊いゆまちを訪れた筆者が、「定休日の真実」と「本当に満足できる行き方」を体験ベースでお話しします。30年出張で全国を回ってきた人間が、沖縄の市場を何度も歩いて出した答えです。読み終わる頃には、泊いゆまちにいつ・何時に行けばいいかが完全にわかるはずです。
泊いゆまちの定休日(営業日「年中無休」)|でも知っておくべき落とし穴がある
まず、一番知りたいことからいきましょう。
泊いゆまちの営業日ですが、定休日はありません。年中無休で営業しています。
営業時間は6:00〜18:00。一部の観光情報サイトでは「7:00〜17:00」と書かれていることもありますが、公式サイトでは6:00〜18:00と記載されています。店舗によって開店・閉店の時間は微妙に異なるので、公式の時間を目安にしておけば間違いありません。
- 正式名称:泊いゆまち(とまり いゆまち)
- 住所:沖縄県那覇市港町1-1-18
- 電話番号:098-868-1096
- 営業時間:6:00〜18:00(店舗により異なる)
- 定休日:年中無休(正月三が日は大半の店舗が休業)
- 駐車場:無料駐車場完備
- 公式サイト:https://www.tomariiyumachi.com/
ここで大事なのは、「年中無休」は施設全体の話だということ。泊いゆまちの中には24の卸業者が入っていますが、24店舗すべてが毎日営業しているわけではありません。仕入れ状況や店主の都合で臨時休業する店もある。「施設が開いていること」と「お目当ての店が営業していること」は、別の話なんですよね。
だから、「年中無休だからいつ行っても大丈夫」と思っている人にこそ、この先を読んでほしいんです。
泊いゆまちの読み方は「とまり いゆまち」
ちなみに、読み方は「とまり いゆまち」です。「いゆ」は沖縄の方言で「魚」、「まち」は「市場(店)」の意味。つまり「泊の魚市場」ですね。那覇市の泊漁港に隣接する鮮魚卸売市場で、地元では「泊魚市場」とも呼ばれています。
水揚げ量は1日平均約20トン、多い日は50トンに及ぶこともあるそうで、そのうち約70%がマグロ。沖縄でマグロ?と思う人もいるかもしれませんが、実は沖縄県はビンチョウ・メバチ・キハダマグロの漁獲量で全国上位なんですよ。近海で獲れてその日のうちに水揚げされた生マグロは、本土の居酒屋チェーンで食べる冷凍解凍マグロとは根本的に違います。この事実を知らないまま「沖縄でわざわざマグロ?」と素通りする観光客が多いのは、正直もったいない。
「年中無休なのに行かないほうがいい日」は3つある
さて、ここからがこの記事の本題です。
泊いゆまちは年中無休。でも、「年中無休なのに行ってもがっかりする日」が存在します。施設は開いているのに、期待していた状態とは全然違う――そんな日が3つ。
実際、トリップアドバイザーにこんな口コミがありました。
午後14時過ぎに行ったら、お目当ての海鮮丼やお得な刺身パックはほとんど売り切れていた。また、施設内のイートインスペースの席数が少なく、座る場所を確保するのが大変だった。
この気持ち、痛いほどわかります。でもね、よく見てください。不満を書いている人のほとんどに共通点があるんです。午後に行っている、もしくは繁忙期のピーク時間に行っている。泊いゆまちは市場です。飲食店とは違う。”市場のリズム”を知ってから行けば、この人たちの後悔は9割消えます。
では、具体的に「行かないほうがいい日」を見ていきましょう。
泊いゆまちの正月(年末年始)は要注意|三が日はほぼ全店休業
年末年始に沖縄旅行を計画している人、ここは特に注意してください。
正月三が日(1月1日〜3日)は、施設に入れても大半の店舗がシャッターを閉めています。「年中無休」の看板がある以上、建物自体には入れるかもしれません。でも中は閑散としていて、鮮魚は買えない、食堂も開いていない、なんてことになりかねない。正月三が日の訪問は、正直ほぼ意味がないと思ったほうがいいです。
一方で、年末(12月30日〜31日)は真逆。正月用の食材を買い出しに来る地元客でごった返します。普段は観光客が中心の泊いゆまちが、この時期だけは地元の人たちの「正月準備の戦場」に変わる。活気は凄まじいですが、食堂は大混雑します。この時期に行く方は覚悟しておいてください。ただ、年末の市場ならではの特別な雰囲気は一見の価値がありますよ。
台風の日は事実上の臨時休業
沖縄に台風が接近すると、交通機関が止まります。バスもモノレールも動かない。当然、市場の関係者も出勤できなくなるので、台風の日は事実上の臨時休業です。
これは「定休日」の検索意図からは少し外れるかもしれません。でもね、旅行者が本当に困るのはこのケースなんですよ。定休日がない施設だからこそ、台風と正月だけが実質的な「行けない日」。夏〜秋(7月〜10月)の台風シーズンに沖縄旅行を予定しているなら、天気予報の確認は絶対に忘れないでください。
しかも、台風が直撃しなくても影響はあります。海が荒れた翌日は入荷量がガクッと減り、棚がスカスカになることがある。定休日ではないけれど、実質的に「行っても満足度が低い日」にあたるわけです。
沖縄の旧盆(お盆)は一部店舗が休業する可能性あり
ここ、本土の感覚で行くと盲点になるポイントです。
沖縄のお盆は旧暦で行われます。本土のお盆は毎年8月13日〜16日で固定ですが、沖縄の旧盆は年によって日程が変わるんですよ。だいたい8月下旬〜9月上旬あたりに来ることが多いですが、旧暦に基づくので毎年確認が必要です。
旧盆期間中は、一部の店舗が1日程度休むことがあります。全店舗が一斉に休むわけではないので「行ったら何もなかった」ということにはなりにくいですが、お目当ての店がピンポイントで休んでいる可能性はある。旧盆の時期に訪問予定なら、事前に電話(098-868-1096)で確認しておくと安心です。
年中無休ならいつ行っても同じでしょ?わざわざ調べる必要ある?
そう思うだろ?でもな、正月に行ったらシャッターだらけ、台風明けに行ったら棚がスカスカ、午後に行ったら刺身パックが半分以下……「年中無休」の言葉を鵜呑みにすると痛い目を見るぞ。この3つだけ覚えておけ
定休日よりも大事な「泊いゆまちに行くベストな時間帯と曜日」
正直に言うとね、泊いゆまちの満足度を左右するのは「定休日かどうか」じゃないんです。「何時に行くか」のほうが100倍大事。
市場は朝型のリズムで動いています。飲食店と同じ感覚で「ランチだから12時に行こう」とか「午後から観光のついでに寄ろう」と思っていると、確実に後悔します。これ、2025年3月に実際に時間帯を変えて訪問してみて、はっきり実感しました。
午前中(10時〜11時着)がベスト|品揃えと混雑のバランスが最高
結論から言います。泊いゆまちに行くなら、10時半〜11時着がベストです。
なぜか。品揃えがピークに達するタイミングで、まだ席にも余裕があるからです。
2025年3月、10時半に泊いゆまちに到着した時のことを話しますね。まず目に入ったのは、鮮魚店の棚にずらっと並ぶ色とりどりの刺身パック。マグロの赤身、中トロ、ねぎとろ、島だこ、海ぶどう……選び放題です。まぐろや本舗に入ったら、すでに7〜8割の入り。カウンター席はほぼ埋まっていたけれど、待たずに座れました。これが11時を過ぎると一気に混み始めて、待ちが発生する。
9時台だとどうかというと、品出し途中の店もあってまだ全部の商品が並んでいない場合がある。でもイートインスペースはガラガラで超快適。「席は確保したいけど、品揃えはそこそこでいい」という人には朝イチもアリです。
品揃え最大×席にまだ余裕がある=10時半〜11時。これは何度か通って出した答えです。
[※ここに泊いゆまち正面入口の外観写真を挿入(画像①:朝10時台の活気ある雰囲気)]
午後(13時以降)は品薄覚悟|”閑散とした市場”になる
同じ日の13時半、もう一度泊いゆまちに戻ってみたんですよ。正直、午前中とは別の場所かと思いました。
鮮魚店の半分近くがすでに品薄状態。刺身パックの種類も朝に比べて明らかに少なくなっていて、「午前中に来てよかったな……」と心の底から思いました。棚に残っているのはマグロの赤身と島だこがいくつか。ねぎとろや盛り合わせパックはもう見当たらない。
[※ここに13時台の鮮魚店の棚の写真を挿入(画像⑤:午前中と比較して品薄の様子)]
先ほど紹介したトリップアドバイザーの口コミ、「午後14時過ぎに行ったら品薄だった」という方も、まさにこの状態に遭遇したのだと思います。気持ちはよくわかる。でも、市場というのはそういうものなんですよね。仕入れは朝、売り切れたら終了。飲食店みたいに「ランチタイム=品揃え最大」ではないんです。
ただし、食堂(まぐろや本舗・みーかがん)の定番メニューは午後でも食べられます。「市場めし」スタイルで刺身や天ぷらを買い集めて食べたいなら午前中。食堂でサクッと丼を食べるだけなら午後でも問題ないです。
つまり、午前中に行けばほぼ間違いないってこと?
そういうこと。10時半着が正解。品揃えが最大になるタイミングで、まだ席にも余裕がある。これだけ覚えておけば、泊いゆまちで後悔することはまずないよ
平日と土日祝の違い|空いているのは平日の午前
曜日による違いも知っておくと便利です。
平日の午前中は、地元の飲食店関係者が仕入れに来る時間帯。朝6〜7時台に業者が入り、一般の地元客は9〜10時頃。観光客がドッと増えるのは11時以降です。つまり、平日の10時〜11時は「品揃えは十分、観光客はまだ少ない」という理想的な状態。
土日祝は、やはり観光客が増えます。特にインバウンドの回復傾向で、最近は11〜13時のイートインスペースの混雑が以前より明らかにひどくなっている印象です。アジア圏の観光客が増えて、「刺身盛り合わせ+写真撮影」を楽しむ方が多い。ただ、彼らの滞在時間は比較的短いので、ピークを15分ずらすだけで状況はかなり変わります。
旅行の日程に余裕があるなら、平日の10時半着が最強です。
泊いゆまちの営業時間・アクセス・基本情報まとめ
定休日と合わせて知っておきたい基本情報をまとめておきます。旅行前にこのセクションだけブックマークしておけば、当日困ることはないはずです。
泊いゆまちの営業時間は6:00〜18:00
施設全体の営業時間は6:00〜18:00です。
ただし、これは「施設が開いている時間」であって、全店舗が18時まで営業しているわけではありません。早い店は朝6時台から開いていますが、昼過ぎに品切れで閉めてしまう店も多い。逆に、食堂のまぐろや本舗は6:00〜16:00、みーかがんは9:00〜16:00なので、夕方に行っても食堂は閉まっています。
情報サイトによって「7:00〜17:00」と書かれていることもありますが、公式サイトの情報を信じるなら6:00〜18:00。いずれにせよ、観光で行くなら午前中〜昼過ぎまでが実質的な営業時間だと考えておけば間違いないです。
アクセスと駐車場|那覇空港から車15分、無料駐車場あり
- 住所:沖縄県那覇市港町1-1-18
- 車:那覇空港から約15分/那覇市街から約10分
- モノレール:ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩約20分
- バス:路線バス「泊高橋」バス停から徒歩約13分
- 駐車場:無料駐車場完備
レンタカーで行くのが一番便利です。那覇空港から車で約15分、無料駐車場もあるので駐車に困ることはまずありません。逆に、モノレール(美栄橋駅から徒歩20分)はちょっと遠い。荷物が多い旅行中に20分歩くのはなかなかキツいので、車がないならタクシーも選択肢に入れておいたほうがいいですね。
ちなみに、レンタカーを返す前に「最後に泊いゆまちでランチ」という使い方もアリ。空港から15分の距離なので、返却前に寄ってワンコイン丼をサッと食べて空港に向かう——所要時間30分、最高の〆ランチになりますよ。
泊いゆまちの所要時間は30分〜1時間が目安
泊いゆまち自体はコンパクトな施設で、ゆっくり見て回っても15分〜30分程度で一周できます。
食事込みなら1時間前後が目安。ゆっくり買い物もしたいなら1.5時間見ておけば十分です。
タイミングが合えば、施設内のガラス張りの解体室でマグロの解体作業を見学できることもあります。これは狙って行けるものではないですが、見られたらラッキーくらいの気持ちでいると、思わぬ体験ができるかもしれません。
泊いゆまちの移転情報|セリ機能は糸満へ、いゆまちは那覇で継続
「泊いゆまち 移転はいつ」「泊いゆまち 移転」で検索する人がいるので、ここも触れておきます。
2022年10月に、沖縄県漁連の市場業務(セリ機能)が糸満漁港の新施設へ移転しました。これによって「泊いゆまちがなくなった?」と思っている方がいるかもしれませんが、泊いゆまち自体は那覇市泊漁港内で引き続き営業中です。
移転したのは「セリ」の機能であって、観光客や一般客向けの鮮魚販売は今まで通り。さらに、泊漁港内には「なはまぐろ市場」が新設されていて、機能強化・再整備が進んでいます。なはまぐろ市場の側には港が見える屋外のイートインスペースがあって、ここが実は穴場。メインのイートインが混んでいるときは、こっちに回ると快適に食べられます。
[※ここになはまぐろ市場のイートインスペースの写真を挿入(画像⑥:港が見える屋外テーブル)]
泊いゆまちのホームページ(公式サイト)
泊いゆまちの公式サイトは以下です。
店舗情報、イベント情報、フォトギャラリーが確認できます。年末年始やお盆の営業スケジュールは、この公式サイトのお知らせで確認するのが最も確実です。直接電話(098-868-1096)で問い合わせるのもおすすめ。
特に正月やお盆に訪問予定の方は、旅行中のお店の営業時間を確認しましょう。
泊いゆまちの食堂に定休日はある?|2店舗の営業時間を徹底比較
「泊いゆまち 定休日」で検索している人の中には、「食堂が閉まっていたらどうしよう」と心配している人も多いはず。安心してください。
泊いゆまち内の食堂は2店舗ありますが、どちらも基本毎日営業しています。「食堂が定休日で食べられなかった」という事態は、まず起きません。
ただ、この2店舗は価格帯も雰囲気も全然違う。どっちに行くかで体験がガラッと変わるので、違いを知っておいて損はないです。
「丼・すし まぐろや本舗」営業時間とワンコイン500円の衝撃
まぐろや本舗の営業時間は6:00〜16:00、年中無休です。
ここの魅力は何と言ってもワンコイン500円の海鮮丼。ねぎとろ丼、まぐろ丼、中落ち丼……500円で生マグロの丼が食べられるんですよ。しかも汁物が3種類(アラ汁・イカスミ汁・みそ汁)から選べて、ご飯も酢飯と白米から選択可能。この価格帯でここまでカスタマイズできるのは、ちょっと他にないです。
2025年3月に行った時の話をしますね。10時半に到着して、まっすぐまぐろや本舗に向かいました。カウンター席に座って、ねぎとろ丼500円を注文。酢飯を選んで、汁物はイカスミ汁にしました。
口に運んだ瞬間、「これ500円でいいの?」と本気で思いました。ねぎとろが舌の上でとろける。冷凍感ゼロ。生マグロのねぎとろは食感からして別物なんですよ。イカスミ汁は真っ黒な見た目に一瞬ひるむけど、コクがあって出汁がしっかり効いていて美味い。隣の席のおっちゃんはアラ汁を頼んでいましたが、あれも具がゴロゴロ入っていてうまそうだった。
[※ここにまぐろや本舗のねぎとろ丼とイカスミ汁の写真を挿入(画像②:丼のアップ、ねぎとろのツヤ感)]
さらに、朝9時〜11時限定で提供される「朝丼」もあります。茶漬け丼は、新鮮で分厚いマグロにほうじ茶の出汁をかけて、塩こうじわさびがピリっと効く一品。SNSでも「これのために朝から並ぶ価値がある」と話題になっていました。
実際、Xでもこんな声が上がっています。
税込500円。この方の驚きは、実際に食べた人間なら全員共感するはずです。
朝丼の茶漬け丼、これは次こそ食べたい。朝9時〜11時限定なので、10時半着ならギリギリ間に合う計算ですね。
500円でマグロ丼?いや、さすがに嘘でしょ……
嘘じゃない。しかも汁物まで付いてくる。生マグロのねぎとろが500円で食べられる場所、沖縄以外でちょっと思いつかないぞ
「まぐろ屋 みーかがん」営業時間と厚切り生マグロで勝負
もう1つの食堂、まぐろ屋 みーかがんの営業時間は9:00〜16:00(ラストオーダー15:00)。基本的に泊いゆまちの営業日に準じて営業しています。
こちらは、まぐろや本舗とは路線が違います。生まぐろ丼1,408円(税込)。500円のまぐろや本舗と比べると約3倍ですが、マグロの厚みが明らかに違う。一切れ一切れが分厚くて、噛むたびに旨味がじわっと広がる。
席もゆったりしていて、まぐろや本舗のカウンター席とは雰囲気が全然違いました。「食堂」というより、ちゃんとした飲食店に近い。落ち着いて食べたい人や、少し奮発して最高のマグロを味わいたい人にはこっちが向いています。
使い分けとしては、「コスパと手軽さのまぐろや本舗」「品質と落ち着きのみーかがん」。どちらが正解というわけではなく、その日の気分と予算で選べばいい。両方食べてみたいなら、まぐろや本舗で朝丼を食べて、みーかがんで生まぐろ丼をランチにする……という贅沢なハシゴも可能です。
食堂以外の楽しみ方|天ぷら+刺身パックの”セルフ海鮮ランチ”
実は、泊いゆまちの楽しみ方は食堂だけじゃないんです。むしろ通の楽しみ方は「セルフ海鮮ランチ」。
各鮮魚店で刺身パックや握り寿司パックを買い、天ぷらを数個追加して、イートインスペースに並べて食べる。自分だけの「市場めし」が完成するわけです。
2025年3月の訪問時、沖縄海鮮問屋で天ぷら(さかな・いか・いも)を3個購入しました。1個80円で計240円。揚げたてでサクサク。これだけで軽いランチとしては十分だったんですけど、ここに刺身パックを足したらもう立派な海鮮ランチですよ。
[※ここに沖縄海鮮問屋の天ぷらコーナーの写真を挿入(画像③:1個80円の値札が見える)]
[※ここにイートインスペースでのセルフ海鮮ランチの写真を挿入(画像④:刺身パックと天ぷらを広げた様子)]
旅行クチコミサイトのフォートラベルでも、「牧志公設市場よりもマグロの品揃えが豊富で圧倒的に安い。帰る日の朝にサクで買って、保冷バッグに入れてもらい飛行機で持ち帰ることもできた」という声がありました。お土産としてマグロのサクを持ち帰れるというのは、旅行者にとってはかなり嬉しい情報ですよね。
ただし、1つだけ注意点。醤油が有料(小パック50円程度)の店があるんですよ。わさび付きの刺身パックを買って「さあ食べよう」と思ったら醤油がない……という失敗談は、SNSでもちらほら見かけます。ホテルに持ち帰って食べようとしたら「醤油もわさびも割り箸もなくてコンビニに走った」なんてエピソードも。
これ、知っているかどうかで満足度が変わる小ネタです。食堂で食べるなら醤油は無料で使えます。イートインで刺身パックを食べる場合は、醤油を持参するか、刺身を買う時に「醤油ありますか?」と聞いておくと安心ですよ。前に一度チェックしておくと安心ですよ。
泊いゆまちを120%楽しむための注意点
ここまで読んで「定休日は心配なさそうだ」と安心した方、もう少しだけお付き合いください。「定休日がない」安心感だけで準備不足のまま行くと、意外なところで後悔します。最後に、事前に知っておけば避けられる失敗を3つだけまとめます。
午前中に行け。これが鉄則
しつこいようですが、これだけは何度でも言います。泊いゆまちは午前中に行ってください。
10時半〜11時着がベスト。品揃え・活気・選択肢のすべてがこの時間帯に集中しています。午後に行く場合は「食堂の定番メニューを食べるだけ」と割り切る覚悟で。「市場めし」を楽しみたいなら、絶対に午前中です。
イートインスペースの席確保のコツ
メインのイートインスペースは、ピーク時(11時〜13時)に席が埋まりやすくなります。特に土日祝は観光客が多く、席の確保が大変なことも。
コツは2つ。
- ピーク時間を15分ずらす:11時前か13時以降を狙う。15分ずらすだけで混雑状況はかなり変わる
- なはまぐろ市場側のイートインを使う:泊いゆまちの後方にある施設で、港が見える屋外テーブルがある。メインのイートインが混んでいても、こちらは比較的空いていることが多い穴場
現金を多めに持っていくのが安心
泊いゆまちの中には、クレジットカードや電子マネーに対応していない店舗もあります。特に天ぷら(1個80円)や刺身パックなどの少額の買い物は現金が基本。食堂はカード対応しているところもありますが、確実ではありません。
2,000〜3,000円程度の現金を持っておけば、食事+お土産の買い物にも困らないはずです。
まとめ|泊いゆまちは「正月・台風・海荒れ」を避ければいつでも楽しめる
最後にまとめます。
泊いゆまちは年中無休。「定休日だから行けなかった」という事態は基本的に起きません。
食堂のまぐろや本舗は年中無休(6:00〜16:00)、みーかがんも基本毎日営業(9:00〜16:00)。食堂が閉まっていて食べられなかったという心配も不要です。
ただし、「年中無休=いつ行っても同じ」ではない。
- 正月三が日(1/1〜1/3):ほぼ全店休業。行ってもシャッターだらけ
- 台風の日:事実上の臨時休業。交通機関も止まるので行けない
- 海が荒れた翌日:入荷量が減り品薄。定休日ではないが満足度は下がる
この3つを避ければ、いつ行っても泊いゆまちは楽しめます。
あとは「何曜日の何時に行くか」。10時半〜11時着がベスト。平日ならさらに快適。午後に行くなら食堂の定番メニュー狙いに割り切る。これだけ覚えておけば、泊いゆまちで後悔することはまずありません。
500円で食べられる生マグロのねぎとろ丼、1個80円の揚げたて天ぷら、厚切りマグロが圧巻のみーかがん——定休日を心配するより、何を食べるかで悩んでほしいんですよね。
この方の言う通り、泊いゆまちには「新鮮な海の幸」が待っています。定休日を気にする必要はもうない。あとは、旅のスケジュールに「泊いゆまち(10:30着)」と書き込むだけです。
迷ったら10時半に行け。正月と台風だけ避ければ、泊いゆまちはいつでもお前を待ってるぞ。500円で食べる生マグロのねぎとろ丼、あの味は現地に行かないと絶対にわからない。ぜひ自分の舌で確かめてきてほしい
よくある質問(FAQ)
- 泊いゆまちに定休日はありますか?
-
ありません。年中無休で営業しています。ただし正月三が日(1/1〜1/3)は大半の店舗が休業するため、実質的に閉まっている状態です。
- 泊いゆまちの営業時間は何時から何時ですか?
-
施設全体の営業時間は6:00〜18:00です。ただし店舗によって開店・閉店時間は異なり、昼過ぎに品切れで閉める店も多いです。食堂のまぐろや本舗は6:00〜16:00、みーかがんは9:00〜16:00(LO15:00)です。
- 泊いゆまちは年末年始も営業していますか?
-
年末(12/30〜31)は営業しています(正月用の買い出し客で大混雑します)。正月三が日(1/1〜1/3)は施設に入れても大半の店舗が休業しているため、訪問はおすすめしません。
- 泊いゆまちの食堂の定休日はありますか?
-
「丼・すし まぐろや本舗」は年中無休(6:00〜16:00)、「まぐろ屋 みーかがん」も基本毎日営業(9:00〜16:00、LO15:00)です。食堂が定休日で食べられない事態はほぼ起きません。
- 泊いゆまちは移転しましたか?
-
セリ機能(卸売市場業務)は2022年10月に糸満漁港の新施設へ移転しましたが、泊いゆまち自体は那覇市泊漁港内で引き続き営業中です。鮮魚販売・食堂はこれまで通り利用できます。
