【2026春】皇居乾通り一般公開|桜の見頃と最高の回り方

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最終更新:2026年3月

東京駅から歩いて20分。そこに、普段は絶対に入れない皇居の中を歩けるお花見があるのを知っていますか?

皇居乾通り 春の一般公開。予約不要、入場料ゼロ。坂下門から乾門まで約750mの並木道を、約100本の桜を眺めながら歩く──公園で敷物を広げるお花見とは、まるで別世界の体験なんですよね。

ただし、ひとつだけ厄介な問題がある。桜の開花と公開期間が、毎年ズレるんです。2024年の春なんて、開花宣言が3月29日。公開期間のほとんどでソメイヨシノが咲いていなかった。「せっかく行ったのにつぼみだらけだった…」なんて声が、SNSにいくつも上がっていたんですよ。

つまり、このイベントは“情報戦”。いつ行くか、何を見るか、どう回るかを事前に知っているかどうかで、体験のクオリティがまるで変わる。

この記事では、2026年春季の最新日程から、桜の見頃の読み方、混雑を避ける時間帯、乾門を出た後の”お花見ハシゴコース”まで、春の乾通りを120%楽しむための完全ガイドをまとめました。

スマホにダウンロード「皇居乾通り一般公開春秋完全ガイドブック.pdf」はこちら

Xでこんな声を見つけたんですけどね。

“桜三昧で幸せ”──初めて行った方のこの一言が、すべてを物語っていると思うんです。敷居が高そうに見える皇居の中を、予約なし・無料でふらっと歩けるイベントは他にない。

さあ、今年の春は「ちょっと違うお花見」を体験しに行きませんか。

目次

皇居乾通り「春の一般公開」とは?公園のお花見とはまるで違う特別体験

通常は立入禁止の皇居内を無料で歩ける年に一度の春限定イベント

皇居乾通り一般公開は、通常は一般人が立ち入ることができない皇居内の「乾通り」を無料・予約不要で通り抜けできるイベントです。2014年、上皇陛下の傘寿(80歳)を記念して初めて実施され、以降は春季(桜)と秋季(紅葉)の年2回、恒例行事として開催されています。

コースは坂下門から乾門まで約750m。一方通行で、宮内庁庁舎前を通り、乾通りの並木道を抜けていく。この「通り抜ける」というスタイルがポイントでして、立ち止まってじっくり…というよりは、歩きながら流れるように桜を楽しむ感覚なんですよね。

トリップアドバイザーにこんな口コミがありました。

「乾通りの開放で訪問した。今までに見たことのない皇居内は、都内にいるのを忘れてしまう空間と空気が流れていた」(トリップアドバイザー・乾門口コミ)

大手町・東京駅から徒歩圏なのに”都内にいることを忘れる”。この落差こそが、乾通りの最大の魅力なんですよ。ビルの谷間から一歩入っただけで、江戸城の石垣と桜が視界を覆う。あの瞬間の「えっ、こんな場所があったの?」という驚きは、何回行っても薄れないものです。

乾門通り抜け【桜シーズンの混雑回避法】はこちら>>>

「静かに歩きながら鑑賞する」格調高い散策型花見

乾通り一般公開は、いわゆる「お花見」のイメージとはまったく違います

ブルーシートで場所取りをする必要もなければ、酔っ払いの喧騒もない。飲食は禁止(水分補給はOK)、宴会もNG。静かに歩きながら、桜と歴史的建造物の競演を味わう──それがこのイベントのスタイルです。

ある旅行ブログにこんな感想が載っていたんですよね。

「普段入れない場所に入れる興奮と、皇族の方も見ているかもしれない景色を自分も見れるという感動を味わえた、特別な時間だった」(Love travel・2025年春訪問)

“皇族の方も見ているかもしれない景色”──この視点は、他のお花見スポットにはない乾通りならではの感覚でしょう。上野公園でも千鳥ヶ淵でも味わえない、なんというか、「特別な場所を歩いている」という静かな高揚感があるんです。

え、でも飲食禁止ってことは、お弁当持っていっても食べられないの?

そう、皇居内は飲食禁止。宴会スタイルのお花見を想像していくと完全に別物だよ。”静かに歩きながら桜を鑑賞する”のが正解。食事は乾門を出てから、千鳥ヶ淵や北の丸公園周辺で楽しむのがおすすめだな

約100本の多品種の桜が楽しめる

乾通りの桜は約100本。品種はソメイヨシノだけじゃなく、シダレザクラ・サトザクラ・ヤマザクラ・ヒガンザクラなど多彩です。

これ、意外と重要なポイントでしてね。品種ごとに開花時期が違うので、ソメイヨシノがまだつぼみの時期でも、早咲きのヒガンザクラやコシノヒガンザクラはすでに見頃──ということが起きるんです。「ソメイヨシノだけが桜じゃない」。この視点を持っておくと、乾通りの楽しみ方がぐっと広がりますよ。

そして何より、石垣・濠・宮殿建築と桜の競演。これは他のお花見スポットにはない唯一無二の景観です。桜の後ろに江戸城の石垣がそびえている、あの画は本当にため息が出る。

【2026年春季】開催日程・入門時間・コースの基本情報

2026年春季は3月21日(土)〜3月29日(日)の9日間

2026年春季の基本情報を整理します。

  • 開催期間:2026年3月21日(土)〜 3月29日(日)の9日間
  • 入門時間:9:00 〜 15:30(最終退出 16:00)
  • コース:坂下門 → 宮内庁庁舎前 → 乾通り → 乾門(一方通行・約750m)
  • 入場料:無料
  • 予約:不要(当日直接、坂下門へ)
  • 身分証:不要
  • 途中退出:西桔橋を通って皇居東御苑方面へ抜けることも可能
  • 所要時間の目安:通り抜けのみで約30〜40分

予約も身分証も不要で、ふらっと行けるのがこのイベントの良さ。入門時間は15:30までなので、午後から思い立って行っても十分間に合います。

過去の春季開催実績まとめ

「今年はどうなりそうか」を判断するには、過去の実績を知っておくのが一番です。

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年度日程日数開花状況の傾向
2014年春4/4〜4/85日間初開催。桜は散り始め〜葉桜
2016年春3/25〜4/310日間序盤つぼみ→後半満開
2019年春3/30〜4/79日間見頃ストライク。来場者多数
2023年春3/25〜4/29日間開花が早く、後半は散り気味
2024年春3/23〜3/319日間開花宣言3/29。前半ほぼ未開花
2025年春3/22〜3/309日間後半に見頃。千鳥ヶ淵も同時期
2026年春3/21〜3/299日間宮内庁発表:見頃は3/25ごろ

見てもらうとわかるように、年によって開花状況は大きく異なります。2024年のように「公開期間中ずっとつぼみ」という年もあれば、2019年のように「見頃ストライク」の年もある。だからこそ、事前の情報チェックが重要なんです。

2026年春季の初日について、共同通信はこう報じています。

「2026年春の初日は朝から約500人が並び、スマートフォンで桜を撮影しながら散策を楽しんだ。宮内庁によると見頃は25日ごろ」(共同通信・2026年3月21日配信)

初日でも500人。一般参賀の数千人〜数万人規模に比べると、ずっと穏やかですね。

桜の見頃はいつ?開花と公開期間の”タイミング攻略法”

ここが、この記事の核心です。春の乾通り一般公開で最も重要なのは「いつ行くか」。これを間違えると、桜が咲いていない並木道を歩くだけになってしまう。

最大のリスクは「行ったけど桜がまだ咲いていなかった」

公開日程は宮内庁が事前に決定しますが、桜の開花は自然次第。このタイミングのズレが春季最大の”賭け”です。

象徴的だったのが2024年春季。この年、東京のソメイヨシノ開花宣言は3月29日。公開期間は3/23〜3/31だったので、最初の6日間はソメイヨシノがほぼ咲いていなかった。実際にSNSでは「行ったけどまだソメイヨシノが咲いていなかった。早咲きの桜しか見られず残念だった」という声が複数上がっていました。

逆に、2023年は開花が早すぎて、公開後半には散り始めていたという報告もある。年によってまるで違う。これが現実です。

それって、じゃあ運次第ってこと?事前にどうにかならないの?

完全にコントロールはできないけど、”情報源”を使いこなせば確率はグッと上げられる。ここからが本題だよ

「いつ行けば見頃に当たるか」を判断する3つの情報源

桜の見頃を自分で判断するために、3つの情報源を使い分けるのがポイントです。

STEP
宮内庁公式サイトの開花状況更新をチェック

開催期間中、宮内庁は乾通りの桜の開花状況を公式サイトで更新します。「つぼみ」「3分咲き」「5分咲き」「満開」「散り始め」など、リアルタイムに近い情報が得られる最も信頼性の高い情報源です。

STEP
テレホンサービス(03-3284-6780)で当日の状況確認

宮内庁のテレホンサービスでは、当日の混雑状況や開花情報を電話で確認できます。意外と知られていないんですが、これがかなり使える。当日朝に電話して「今日は何分咲きですか?」と聞けば、行くかどうかの最終判断ができます。

STEP
気象庁の開花予想と照合

気象庁(および各民間気象会社)が発表する「東京のソメイヨシノ開花予想日」と「満開予想日」を、乾通りの公開期間と照らし合わせます。満開予想日が公開期間の後半に重なっていれば、後半狙いの判断ができます。

この3つを組み合わせて使えば、「今年はいつ行くべきか」が自分で判断できるようになります。情報戦を制する、というのはつまりこういうことなんですよね。

ソメイヨシノがまだでも楽しめる理由

とはいえ、「見頃に当たらなかったらどうしよう…」と不安になる気持ちもわかります。でもね、ソメイヨシノが咲いていなくても、乾通りは十分に楽しめるんです

まず、早咲き品種のコシノヒガンザクラやヨウシュンは、公開序盤から見頃になることが多い。ソメイヨシノより1〜2週間早く咲くので、「公開初日に行ったけど桜がゼロ」ということはまずありません。

そしてもうひとつ。桜がなくても、江戸城の石垣と空、宮殿建築と濠の景観は圧巻です。普段は入れない場所を歩いている、その体験自体に価値がある。

経験則として言えるのは、公開後半〜最終日がソメイヨシノの見頃に当たりやすいということ。5分咲き〜満開を狙うなら、公開5〜7日目あたりが安全圏です。ただし散り際のリスクもあるので、宮内庁の開花状況をチェックしてから判断してくださいね。

ぶっちゃけね、「桜が満開じゃなくても、皇居の中を歩けること自体が貴重」。これは本当にそう思いますよ。普段は絶対に入れない場所ですからね

春の乾通り 待ち時間と混雑攻略|狙い目の時間帯は?

「昔はすごく混んだ」は過去の話──2022年以降の実態

「乾通り一般公開って、すごい行列なんでしょ?」──こう思っている人、けっこう多いんじゃないですか。

実はこれ、2014〜2019年頃の初期のイメージが残っているだけなんです。当時はイベントの知名度が爆発的に上がった直後で、確かにとんでもない行列ができていた。でも2022年以降は入場方式が改善されて、状況はかなり変わっています。

こんな口コミがあるんですよ。

「以前参加した時はすんごい並ぶしすんごい混む。新型コロナも挟んだので今回は行くのをやめようと思っていた」──でも「最近はそんなに混まないらしい」と聞いて再訪問したら、並ばずに入れてのんびり歩けた(アメブロ・うずらのたまご・2024年訪問)

“すんごい並ぶ”という印象は、2014〜2019年頃の大混雑時代のもの。2022年以降は入場の流れがスムーズになっていて、平日はほぼ待ち時間ゼロ、土日でも15分程度が近年の実態です。

実際、フォートラベルの旅行記にも「混雑する日曜日の午前中だったが、並んでから入場までは15分ほどだった」(2024年訪問)という声が載っています。日曜午前で15分なら、許容範囲でしょう。

最も空いているのは「平日の午後13時以降」

最混雑は「桜の見頃×土日」の組み合わせ。テレビで「満開」と報じられた翌日の土日は、それなりの人出を覚悟してください。

逆に、狙い目は平日の13時〜14時台。朝イチに比べて人の波が落ち着いていて、ゆったり歩けます。

「平日午前中なら余裕をもって見られた。通路が広く、横切りながら桜を見ることもできた。普段見られない皇居内の建物や石垣を眺めながら桜を楽しむのはとても新鮮だった」(じゃらん・お花見クチコミ)

“横切りながら見られた”──これ、混雑日にはまずできない贅沢なんですよ。平日にスケジュール調整できるなら、断然平日をおすすめします。

「平日の早い時間に訪れたので入場は比較的スムーズだった。普段見ることができない景色を見ることができて貴重な体験だった」(トリップアドバイザー・乾門口コミ)

平日×早朝が最強パターンですね。9時の開門直後に行けば、ほぼ待ち時間ゼロで入れます。

道幅は意外に広い──混雑のリアルな雰囲気

「混む」と聞くと、身動きが取れないくらいギュウギュウ詰めの状態を想像するかもしれませんが、実際はそうじゃないんです。

「道幅が意外に広く、広いところでは車3台以上が通れるくらいの幅がある。フォトスポットでの順番待ちはあったが、少し待てば空くし隙間から撮れるくらいの余裕はあった」(Love travel・2025年春訪問)

“道幅が車3台分”というのは、写真で見るイメージよりかなり広い。ぎゅうぎゅう詰めで身動きが取れないような混雑は、基本的にありません。フォトスポットでも少し待てば撮れる程度の余裕はあるので、安心してくださいね。

アクセスと当日の流れ|初めてでも迷わない完全ガイド

最寄り駅は二重橋前駅(6番出口)が最短

乾通り一般公開の入場は坂下門のみ。乾門や東御苑側からは入れません。

最寄り駅と坂下門までの目安は以下の通りです。

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駅名路線坂下門まで
二重橋前駅(6番出口)千代田線徒歩約10分(最短)
大手町駅(D2出口)丸ノ内線ほか徒歩約15分
東京駅(丸の内南口)JR各線徒歩約20分
日比谷駅日比谷線ほか徒歩約15分

車でのアクセスは不可。周辺に駐車場はなく、公共交通機関の利用が必須です。

要注意!一般公開日は地図アプリの案内が使えない

これ、初めての人が一番ハマるトラップです。

一般公開日は特別な迂回ルートが設定されるため、通常通れる入口やルートが進入禁止になります。Googleマップやナビアプリの案内通りに歩くと、大幅に遠回りさせられることになるんですよ。

実際、こんな声が複数上がっています。

「Googleマップで検索した最短ルートで行ったが、一般公開日は通常通れる入口が進入禁止になっていて大幅に迂回させられた。駅から坂下門まで30分近くかかった」(複数のSNS・ブログの傾向)

対策は一つ。宮内庁公式の交通案内図を事前にダウンロードしておくこと。これが鉄則です。公式サイトに掲載されている当日専用のルートマップを、スマホに保存してから出発してください。

セキュリティチェック〜乾門退出までの流れ

当日の流れをざっくり説明しますね。

STEP
坂下門前で列に並ぶ

案内スタッフの指示に従って整列。平日ならほぼ待ちなし。

STEP
手荷物検査とボディチェック

空港のセキュリティチェックに近いレベルです。カバンの中身を確認され、金属探知機でのボディチェックもあります。

STEP
坂下門から入場、乾通りを散策

宮内庁庁舎前を通り、いよいよ乾通りの桜並木へ。約750mをゆっくり歩きます。

STEP
乾門から退出(または途中で東御苑方面へ)

乾門を出たら終了。途中の西桔橋で皇居東御苑方面に分岐することもできます。

セキュリティチェックについて、実際に体験した方の声を紹介しておきますね。

「セキュリティーは空港での手荷物検査以上にしっかりチェックされた」(Love travel・2025年春訪問)

空港レベルのセキュリティと聞くと身構えるかもしれませんが、大きな荷物さえ持って行かなければ数分で通過できます。荷物は最小限に、がコツですね。

女性の方の不安を解消する口コミもありました。

「ボディーチェックは女性は体を触られるのか心配だったが、女性の警察官が対応してくれてかなりの人数が配置されていたので安心だった」(トリップアドバイザー・2022年訪問)

女性向けの配慮がしっかりしている点は、意外と情報が少ないんですよね。一人で行く女性も多いので、ここは安心してほしいポイントです。

服装と持ち物のポイント

服装で一番大事なこと、先に言います。靴はスニーカー一択

約750mの道のりには砂利道も含まれていて、緩やかな上り坂もある。宮内庁も公式に「ハイヒール・下駄履きの方はご注意ください」と案内しています。

「砂利道がありヒールで来て後悔した」「坂下門の手前に長い砂利道があり、おしゃれ靴だと歩きにくい」(複数のSNS・ブログの傾向)

これ、意外と知らずに来ちゃう人がいるんですよね。おしゃれしたい気持ちはわかるんですけど、歩きにくいと楽しめませんから。

  • :スニーカーまたは歩きやすいフラットシューズ
  • 荷物:最小限。リュックひとつが理想(セキュリティチェックを最速で通過するため)
  • 飲み物:水分補給用のペットボトルはOK(売店はありません)
  • カメラ:スマホ推奨。三脚・自撮り棒は使用禁止
  • ペット:同伴不可(身体障害者補助犬を除く)

知らないと後悔する注意点まとめ

ここからは、事前に知っておくだけで回避できるトラブルをまとめます。SNSの口コミを見ていると、ネガティブな感想のほとんどが「事前に知っていれば避けられたこと」なんですよ。つまり、この記事を読んでいるあなたは、もう大丈夫。

一方通行で戻れない──ルートは事前に頭に入れておこう

乾通りは坂下門→乾門の完全一方通行。途中で「あ、さっきのスポットもう一回見たい」と思っても戻れません。

また、途中の西桔橋で皇居東御苑方面に曲がることもできますが、曲がると乾通りの後半を歩けなくなります

「一方通行で戻れないと知らず、見逃したスポットがあった。途中で西桔橋門の方に曲がってしまい、乾通りを最後まで歩けなかった」(複数のブログ・レビューの傾向)

初めての人がよくやるミスなので、事前にルートを頭に入れてから行きましょう。「乾門まで通り抜けてから、戻って東御苑に行く」ということはできないので、東御苑にも行きたい場合は途中の分岐ポイントで判断する必要があります。

三脚・自撮り棒はNG|写真撮影のルールとコツ

三脚と自撮り棒は使用禁止です。これ、知らずに持っていくとセキュリティチェックで引っかかるか、使えずに悔しい思いをすることになります。

「三脚や自撮り棒が使用禁止で、せっかくの撮影機材を持ち込めなかった」「写真を撮ろうとして立ち止まると後ろの人の流れが詰まって気まずい」(複数のブログ・レビューの傾向)

撮影のコツとしては、道の脇に寄って立ち止まれば問題ありません。道の中央で急に止まると後ろの人に迷惑がかかるので、撮りたい場所が見えてきたら早めにサイドに移動するのがスマートです。スマホでサクッと撮るスタイルに割り切りましょう。

歩行距離は意外と長い──高齢者・車いすユーザーへの配慮

乾通りの750mだけなら大したことないんですが、問題は前後の移動を含めた総距離。東京駅→坂下門→乾門→最寄り駅(竹橋駅や九段下駅)を合計すると、約3kmの歩行距離になります。

「東京駅→坂下門→乾門→竹橋駅の移動距離は約3kmになる。高齢者や足に不安がある方にはかなりの負担」(ユニバーサルツーリズム視点のレビュー記事)

ただし、皇居内では車いすの貸出もあり、バリアフリーレーン(舗装された別ルート)も用意されています。事前に知っておけば対策できるので、高齢の方や足に不安がある方を連れて行く場合は、宮内庁に問い合わせてみてください。

乾通りで終わらない!乾門退出後の”お花見ハシゴ”モデルコース

乾通りは約750m、所要時間30〜40分。正直に言うと、「これだけ?」と感じる人もいると思うんですよ。

でもね、ここからが本番。乾門を出た先には、千鳥ヶ淵・東御苑・北の丸公園という東京屈指の桜スポットが広がっている。乾通りはゴールではなく、東京最高峰のお花見コースの”起点”なんです。

コース①:乾通り→千鳥ヶ淵(春のゴールデンコース)

春の乾通り一般公開とセットで回るなら、まずこのコースが鉄板です。

乾門を出て西へ歩くこと約15分。桜の名所として全国的に知られる千鳥ヶ淵に到着します。桜のトンネルの下を歩き、ボートに乗って水面から桜を見上げる──乾通りの”格調高い静けさ”とはまた違う、華やかなお花見体験ができます。

「乾通りの後は千鳥ヶ淵の桜をハシゴして半蔵門駅から乗った」(Love travel・2025年春訪問)

実際にこのルートを歩いた人も多い。千鳥ヶ淵の桜と乾通りの桜、両方を一日で見る。これが春のゴールデンコースですね。帰りは半蔵門駅が便利です。

所要時間:乾通り込みで約2.5〜3時間

コース②:乾通り→東御苑(天守台と桜の島)

歴史好きの方には、こちらがおすすめ。乾門を出て、北桔橋門から皇居東御苑に入ります(こちらも無料)。

天守台からの眺望は圧巻。江戸城本丸跡に立って、都心のビル群と桜を一望できる。歴史好きなら松の廊下跡(忠臣蔵で有名な刀傷事件の現場)も外せません。

乾通りだけで帰るのはもったいない。東御苑も無料で入れるので、セットで回るのが通の楽しみ方ですよ。

所要時間:乾通り込みで約2〜2.5時間

コース③:乾通り→北の丸公園(武道館周辺の桜)

乾門を出てそのまま北へ進むと、北の丸公園の桜並木が広がります。日本武道館の屋根と桜の組み合わせは、東京を代表する春の風景のひとつ。

こんな口コミもありました。

「東京駅の丸の内南口から皇居へ向かい、乾門を出た後、北の丸公園の休憩所で”濃厚イタリアンプリン”を食べた」(note・STACK・2024年訪問)

乾門を出た後の北の丸公園での一休みも含めて”乾通り体験”。桜を堪能したあとに甘いもので締める、最高じゃないですか。

所要時間:乾通り込みで約1.5〜2時間

どのコースが一番おすすめ?迷うんだけど…

桜メインなら千鳥ヶ淵コース、歴史好きなら東御苑コース、サクッと回りたいなら北の丸公園コースだね。体力と時間に余裕があるなら、千鳥ヶ淵コースが一番満足度高いと思うよ

よくある質問(FAQ)

2026年春の乾通り一般公開はいつですか?

2026年3月21日(土)〜3月29日(日)の9日間です。入門時間は9:00〜15:30、最終退出は16:00です。

桜の見頃はいつ頃ですか?

年によって異なりますが、ソメイヨシノは例年3月下旬〜4月上旬が見頃です。乾通りの公開期間では後半(5〜7日目あたり)が見頃に当たりやすい傾向があります。早咲きのヒガンザクラは公開序盤から楽しめます。2026年は宮内庁の発表で3月25日ごろが見頃とされています。

予約は必要ですか?

不要です。当日、直接坂下門へ向かえばOK。入場料も無料、身分証も不要です。

春の待ち時間はどのくらいですか?

2022年以降の実績では、平日はほぼ待ち時間ゼロ、土日でも15分程度が目安です。桜の見頃と土日が重なった日が最も混雑しますが、それでも大行列にはなりにくくなっています。

千鳥ヶ淵と両方回れますか?

回れます。乾門を出て西へ徒歩約15分で千鳥ヶ淵に着きます。乾通り→千鳥ヶ淵の”ハシゴコース”は春の定番で、合計2.5〜3時間ほどで両方楽しめます。帰りは半蔵門駅が便利です。

桜がまだ咲いていなくても楽しめますか?

楽しめます。早咲き品種のヒガンザクラやコシノヒガンザクラは公開序盤から見頃になることが多いです。また、桜がなくても江戸城の石垣や宮殿建築、普段入れない皇居内の景観自体に大きな見応えがあります。

まとめ|春の乾通りは”情報戦を制した人”が最高の桜に出会える

皇居乾通り 春の一般公開。東京駅から徒歩圏で、予約不要・無料で皇居内の桜を楽しめる唯一無二のイベントです。

約100本の多品種の桜と、石垣・濠・宮殿建築の競演。公園の宴会型花見とはまるで違う、“格調高い散策型花見”が、ここにはあります。

最後に、春の乾通りを最高に楽しむための3つのポイントを整理しておきますね。

  • 見頃の後半を狙え:ソメイヨシノの見頃は公開後半に当たりやすい。宮内庁の開花状況+テレホンサービス+気象庁の予想を駆使して、ベストタイミングを見極めよう
  • 平日午後が空いている:最混雑は「見頃×土日」。平日の13〜14時台ならゆったり歩ける
  • 千鳥ヶ淵とセットで最高のコースに:乾門退出後に千鳥ヶ淵・東御苑・北の丸公園をハシゴすれば、半日で東京最高峰のお花見コースが完成する

このイベントの本質は、情報戦。いつ行くか、何を準備するか、どう回るか。事前に知っているかどうかで、体験の質がまるで変わるんですよ。

この記事を読んだあなたは、もう準備万端のはず。

さあ、今年の春は「ちょっと違うお花見」を体験しに、皇居へ行きませんか。きっと、「来てよかった」と心から思える特別な時間が待っていますよ。

秋には紅葉の一般公開もあるんでね。春に行って気に入ったら、秋もぜひ。四季で違う顔を見せるのが、乾通りの魅力なんですよ

※秋の乾通り一般公開についてはこちらの記事もどうぞ。

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