【保存版】Google Earth Studioの使い方!YouTube向けアクセスルート動画の3つの作り方

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YouTube動画で目的地までの移動ルートやアクセスを分かりやすく見せる手法は、視聴者の満足度を高めるために非常に効果的です 。歩きながらの風景を伝える実写のVlog素材の前にマップのアニメーションを数秒挟むだけで、視聴者にとっての位置関係の理解度が格段に上がります 。

Googleマップを活用して、目的地までの移動ルートやアクセスを分かりやすく見せる動画の作り方には、いくつかのアプローチがあります。用途や求めるクオリティに合わせて選べる3つの代表的な方法をご紹介します。

目次

方法1:一番簡単!「Googleマイマップ」+「画面録画」

複雑な編集をせずに、手軽に駅からの徒歩ルートなどを見せたい場合におすすめです

  • 方法1:一番簡単!「Googleマイマップ」+「画面録画」
  • 複雑な編集をせずに、手軽にルートを見せたい場合におすすめです。
  • ルートの作成: Googleマップのメニューから「マイマップ」を開き、新しい地図を作成します。出発地から目的地(駅からの徒歩ルートなど)までのラインを描画します。
  • 画面録画: PCの画面録画ソフト(Windows標準のSnipping Tool、MacのQuickTime、またはOBS Studioなど)を起動します。
  • 動かす: 録画を回しながら、マウスを使って地図をズームインしたり、ルートに沿ってゆっくりスクロールさせます。
  • 編集: 録画した動画ファイルを編集ソフトに取り込み、不要な前後をカットしたり、倍速にしてテンポを整えます。 。

方法2:本格的でシネマティック!「Google Earth Studio」

歴史的な進軍ルートの解説や、お寺・観光スポットへの道のりを、テレビ番組のようにダイナミックな3Dアニメーションで見せたい場合に最適です

  • 方法2:本格的でシネマティック!「Google Earth Studio」
  • 歴史的な進軍ルートの解説や、お寺・観光スポットへの道のりを、テレビ番組のようにダイナミックな3Dアニメーションで見せたい場合に最適です。
  • 登録: Google Earth Studio(無料)にGoogleアカウントでログインし、利用申請をします(通常すぐに承認されます)。
  • プロジェクト作成: 「Blank Project」またはテンプレート(Zoom-toなど)を選びます。
  • キーフレームを打つ: 動画編集ソフトと同じように、タイムライン上でカメラの位置(開始地点と終了地点)、角度、高度にキーフレームを打ちます。
  • レンダリングと書き出し: 連番画像、または動画ファイルとして書き出します。滑らかな3Dのカメラワークで地球規模から一気に目的地へズームするような映像が作れます。

Google Earth Studioの使い方をもっと詳しく

Google Earth Studioの使い方をもっと詳しく教えてください。

例 二重橋前6番出口から皇居の坂下門へ歩いてゆくルート

二重橋前駅6番出口から皇居の坂下門へのルートですね。歴史的な背景や、皇居の厳かな雰囲気を伝える動画の導入として、非常に見栄えのする素晴らしいシチュエーションです。

Google Earth Studioの最大の注意点は、**「カメラの動きを作ることはできても、道の上に線を引く機能は内蔵されていない」**という点です。そのため、ルートの線を表示させたい場合は、少しだけ工夫が必要です。

具体的な手順を5つのステップで解説します。

ステップ1:ルートの線(KMLファイル)を作成する

まずは、地図上に表示させる「歩くルートの線」のデータを作ります。

  • Googleマイマップを開く: ブラウザで「Google マイマップ」を検索して開き、「新しい地図を作成」をクリックします。
  • 線を引く: 検索窓で「二重橋前駅 6番出口」を探します。画面上部の「ラインを描画」ツールを使い、出口からお堀沿いを進んで坂下門に至るまでの歩行ルートをポチポチとクリックして線を描きます。
  • KML形式で保存: 画面左側の地図タイトルの横にある「︙(縦の3点リーダー)」をクリックし、「KML/KMZ にエクスポート」を選びます。「KMLにエクスポートします」にチェックを入れてダウンロードします。

ステップ2:Earth Studioでプロジェクトを開始する

  • ログイン: Google Earth Studioを開き、「Blank Project(空のプロジェクト)」を選択します。
  • 設定: 動画のサイズ(通常は1920×1080)と、フレーム数(長さ)を決めます。例えば、10秒間のゆっくりとした移動を見せたい場合、フレームレートが30fpsなら「300フレーム」に設定してスタートします。

ステップ3:作成したルートの線を読み込む

  • 画面上部のメニューから Overlays(オーバーレイ)Import KML(KMLをインポート) を選びます。
  • ステップ1でダウンロードしたKMLファイルを読み込みます。これで、3Dの地球上に先ほど引いたルートの線が表示されます。線の色や太さもここで調整できます。

ステップ4:カメラワーク(キーフレーム)を作る

ここからが動画編集ソフトと同じような作業になります。

  • スタート地点を決める(0フレーム目):
    • タイムラインのカーソルが一番左(0フレーム)にあることを確認します。
    • 検索窓で「二重橋前駅」と検索し、6番出口付近にズームします。
    • 【重要】 Altキー(MacはOptionキー)を押しながらマウスをドラッグすると、カメラの角度(チルト)を変えられます。真上からではなく、少し斜め見下ろすような3Dの立体的な視点にすると、ビル群やお堀の深さが際立ちます。
    • 位置が決まったら、画面左下の「すべての属性にキーフレームを追加」ボタン(ひし形◇のアイコン)をクリックします。これでスタート地点が記憶されました。
  • ゴール地点を決める(300フレーム目):
    • タイムラインのカーソルを一番右(300フレーム)まで動かします。
    • マウスを使って、ルートの線に沿うようにカメラを「坂下門」まで移動させます。
    • 門の正面にカメラが向くように角度や高さを微調整し、再びキーフレーム追加ボタン(◇)をクリックします。

これで、再生ボタンを押すと、二重橋前から坂下門へカメラが空中を滑るように移動するアニメーションが確認できます。

ステップ5:動きを滑らかにして書き出す

  • イーズをかける: タイムライン上のキーフレームをすべて選択して右クリックし、「Auto Ease(オートイーズ)」を選びます。これで、カメラの動き出しと止まり際がフワッと滑らかになり、プロっぽい仕上がりになります。
  • レンダリング(書き出し): 画面右上の「Render(レンダリング)」ボタンを押します。現在はクラウドレンダリングが利用できるため、「Video(動画)」形式(MP4)を選んで書き出すのが一番簡単です。

「色」や「太さ」を直接変更するには

現在のGoogle Earth Studioの仕様では、読み込んだKMLファイルの線の「不透明度」を変えることはできますが、Studioの編集画面上で線の「色」や「太さ」を直接変更する機能は備わっていません。

そのため、線の太さや色を変えたい場合は、インポートする「前」のツール(Googleマイマップ等)で見た目を設定しておく必要があります。

具体的な設定方法は以下の通りです。

解決策:Googleマイマップ側で色と太さを設定して書き直す

一番簡単なのは、ステップ1で使った「Googleマイマップ」に戻って設定し直す方法です。

  • Googleマイマップでルートを開く: 作成した「二重橋前〜坂下門」のルートの地図をGoogleマイマップで開きます。
  • スタイル(色・太さ)の変更: 画面左側のリストにある「ライン(またはライン名)」にマウスカーソルを合わせると、右側に**「ペンキのバケツのアイコン(スタイル)」**が表示されるので、これをクリックします。(または、地図上の線を直接クリックして、表示されるメニューからバケツアイコンを選びます)
  • 色と太さを調整:
    • 色のパレットが表示されるので、目立つ色(赤や黄色など)を選びます。
    • その下にある「ライン幅」のスライダーを右に動かして、線を太くします(Earth Studioで俯瞰すると線が細く見えがちなので、思い切って太めにするのがおすすめです)。
  • 再度KMLでエクスポート: 色と太さを変えた状態で、前回と同じように左上の「︙」から「KML/KMZにエクスポート」を選び、ダウンロードします。
  • Earth Studioに読み込む: Earth Studioを開き、前に読み込んだ細い線のレイヤーを削除(または非表示に)して、新しくダウンロードした太い線のKMLファイルをインポート(OverlaysImport KML)し直します。

💡より本格的に設定したい場合(Google Earth Proの使用) Googleマイマップの太さ変更だけでは物足りない場合、デスクトップ向け無料ソフトの「Google Earth Pro」を使うと、より詳細なカスタマイズが可能です。

  • パソコンにGoogle Earth Proをインストールして開きます。
  • ダウンロードしたKMLファイルをドラッグ&ドロップで読み込みます。
  • 左側の「場所」パネルに表示されたルートの線を右クリックし、「プロパティ(Macの場合は「情報を見る」)」を開きます。
  • **「スタイル、色」**のタブを開き、線の「色」と「幅(数値を入力して極太にもできます)」を変更してOKを押します。
  • 変更したファイルを右クリックし、「名前を付けて場所を保存」を選んでKMLファイルとして保存し、それをEarth Studioにインポートします。

少し手間がかかってしまいますが、動画のクオリティを左右する重要な部分ですので、ぜひGoogleマイマップ側での太さ調整を試してみてください。

Q&A

Q バケツアイコンが出てきませんが

あ、原因がわかりました!もしかして、画面上の**「ルートを追加(または徒歩ルートを追加)」**という矢印のアイコンを使って、自動で道に沿った線を引かれませんでしたか?

実はGoogleマイマップの仕様で、自動で道順を計算した「ルート」のレイヤーには、色や太さを変えるバケツアイコンが出現しないようになっているんです。バケツアイコンが出るのは、手作業で自由になぞって描いた「ライン」だけなのです。

「じゃあ手動で最初から引き直さないといけないの?」と思うかもしれませんが、今作っていただいたルートのデータを使って、簡単に色を変えられる裏技があります!

A 解決策:一度書き出して「インポート」し直す(裏技)

ルート機能で作った線を「ただの図形(ライン)」に変換してしまえば、無事にバケツアイコンが出現します。先ほどのKMLを書き出す手順を少し応用するだけで完了します。

  • 今のルートをKMLでダウンロードする 今の線のまま、画面左側の「︙」から「KML/KMZ にエクスポート」を選び、パソコンにダウンロードします。(これは前回のステップ1でやっていただいたことと同じです)
  • レイヤを追加してインポートする マイマップの画面左側にある**「レイヤを追加」をクリックします。すると新しく「無題のレイヤ」ができるので、そのすぐ下にある「インポート」**をクリックします。
  • ファイルを読み込む 手順1でダウンロードしたKMLファイルを選択して読み込みます。
  • バケツアイコンが出現! インポートされた線は「ルート」ではなく「ただのライン」として認識されるようになります。今度こそ、左側のリストのライン名にマウスを合わせると待望の「バケツアイコン(スタイル)」が表示されます!
  • 色と太さを変更して、再度エクスポート バケツアイコンから好みの色と太さに変更します。(Earth Studioで上空から見下ろすと線が細く見えがちなので、一番太くするのがおすすめです)。設定ができたら、**この色を変えたレイヤの「︙」**から再度「KML/KMZ にエクスポート」でダウンロードします。

あとは、この色を太くした新しいKMLファイルをGoogle Earth Studioに読み込めば、くっきりと目立つルート線が表示されます。


💡 もっと手っ取り早い別の方法(手書き) 二重橋前駅から坂下門までは比較的距離が短いため、インポートの裏技を使うよりも、最初から手書きで線を引いてしまった方が早いかもしれません。

検索窓の下にある**「ラインを描画」>「ラインやシェイプを追加」**という機能を使って、出口から門まで手作業でポチポチと道に沿ってクリックして線を引いてみてください。この方法なら、最初からバケツアイコンが表示されてサクッと色を変えられます。

どちらかの方法でバケツアイコンは確実に出現しますので、やりやすい方でぜひ試してみてください。無事に太い線がEarth Studioに読み込めそうでしょうか?

Google Earth StudioでのKMLルートアニメーション作成

Google Earth StudioでのKMLルートアニメーション作成解説 こちらの動画(英語ですが画面の動きで理解できます)の序盤(0:15〜)でも、Google Earth Proを使って線の色と太さを変更してからEarth Studioにインポートする手順が解説されていますので、イメージを掴む参考にしてみてください。

方法3:編集ソフト(Premiere Pro / Filmora)で自作する

編集ソフトでの仕上げ

書き出されたMP4ファイルがお手元にダウンロードできたら、Premiere ProやFilmoraなどの使い慣れた動画編集ソフトのタイムラインに配置します。

この上から「ここが二重橋前駅です。今回は坂下門へ向かいます」といったナレーションやテロップ、BGMを重ねれば、視聴者を一気に動画の世界観に引き込む高品質なアクセスマップが完成します。ぜひ試してみてください。

地図のスクリーンショット画像を用意し、使い慣れた動画編集ソフトの機能を使ってルートが伸びていくアニメーションを作る方法です 。まずはGoogleマップで必要な範囲のスクリーンショットを撮ります 。+1

Premiere Proを使う場合

  • 画像をタイムラインに配置します 。
  • ペンツールを使って、道に沿ってシェイプ(線)を描きます 。
  • エフェクトの「ブラシアニメーション(Write-on)」や「リニアワイプ」、あるいはシェイプのパスにキーフレームを打つことで、線が徐々に伸びていくアニメーションを作ります 。
  • 画像自体の「位置」や「スケール」にキーフレームを打って、地図の上をカメラが移動しているようなパン(スクロール)の動きを加えます 。

Filmoraを使う場合

  • 画像を配置後、テキストや図形ツールでルート上に線や矢印を配置します 。
  • 「トランジション」の「リニアワイプ」などを線に適用して、徐々に表示されるようにします 。
  • タイムライン上の画像を選択し、「キーフレーム」機能(ひし形のアイコン)を使って、開始時と終了時の画像の表示位置を変えることで、地図がスライドする動きを作ります 。

⚠️ 制作時の注意点(著作権・利用規約)

GoogleマップやGoogle Earthの映像・画像をYouTube動画で使用する場合、画面の右下などに表示される「Google」のロゴや著作権者(© 2026 Google など)のクレジット表記を隠したり消したりせずに、そのまま表示させておく必要があります


まずは一番手軽な「方法1」か、普段お使いの編集ソフトを使った「方法3」から試してみてはいかがでしょうか

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