【レビュー】田子の浦港漁協食堂で味わう生しらす丼|メニュー・営業時間・アクセス完全ガイド

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田子の浦漁協食堂生しらす丼(赤富士丼)数量限定1000円

「静岡の“本物の生しらす丼”って、どこで食べられるの?」そんな疑問から始まった早朝の小さな旅。

6月にしては異例の35度超えの中、出張ついでに足をのばしたのは、富士市・田子の浦港にある漁協直営の食堂。

新幹線こだまで東京駅から約1時間、さらにコミュニティバスに揺られてたどり着いた先に待っていたのは、数量限定「赤富士丼」の衝撃のうまさと田子の浦港漁協食堂の涼しさ。

生しらすのぷりぷり感、甘だれの奥深さ、とろける卵黄──すべてが“現地でしか味わえない特別な一杯”でした。

この記事では、そんな赤富士丼の実食レビューとともに、アクセス方法やバスの乗り場、混雑回避のコツまで徹底ガイド。

朝の2時間で、最高の“しらす体験”をしてきました。

目次

田子の浦港漁協食堂とは?

田子の浦漁協前のバス停

田子の浦港漁協食堂は、鮮度抜群の“GI認定しらす”を提供する漁協直営の人気食堂です。

富士山からの伏流水が注ぐ駿河湾で育ったしらすは、特別な漁法で生食レベルの鮮度を保っています。

田子の浦のしらすは、こだわりの漁と冷却法で超新鮮!

生でも安心して食べられますよ。

  • GI認定しらすを提供
  • 船上氷締めで超鮮度キープ
  • 3月~1月がしらす漁期
  • テラス席で海風を満喫
  • 2025年は4月~12月営業

田子の浦のしらすは「しらす一艘曳網漁」という特別な方法で獲られています。

氷で瞬時に締めて港に戻るため、刺身で味わえるほどの鮮度を誇ります。

屋外中心の開放的な食堂で、潮風を感じながら贅沢な時間を楽しみましょう。

GI認定しらすとは

●GI認定とは?

GI(地理的表示)制度は、
その地域でしか作れない特徴ある農林水産物」を、国が知的財産として守る制度です。


●田子の浦しらすのスゴさ

田子の浦のしらすは、
以下の理由から2021年にGI認定を受けました:

  • 富士山や南アルプスからの栄養豊富な伏流水が流れ込む海域
  • 全国でも珍しい「しらす一艘曳網漁(いっそうびきあみりょう)」を採用
  • 漁獲後すぐに氷で締めて超速で港に戻すため、鮮度抜群
  • 透明感のあるぷりぷりとした食感で、生食にも最適

●GI認定しらす=信頼と品質の証

「田子の浦しらす」は、
2021年に「釜揚げしらす」も追加で認定。

つまり、生でも茹でても
全国トップレベルの品質と認められたしらすなんです。


※GI認定された食品には「GIマーク」がついています。
偽物・粗悪品との違いがひと目で分かるようになっています。


●まとめ

田子の浦のしらすが「GI認定」されているということは、
その土地の自然・技術・文化がぎゅっと詰まった「唯一無二の味」という証拠。

スーパーで売っている一般的なしらすとは、
鮮度も味わいも別格です。

田子の浦に行ったら、ぜひ現地で本物のしらすを味わってみてください。

新富士駅からコミュニティバスで行く田子の浦港漁協食堂

新富士駅 バスしおかぜ
新富士駅(富士山口:北口)3番バスしおかぜ

出張のついでに静岡グルメを満喫したい──そんなときにおすすめなのが、新富士駅から田子の浦港漁協食堂へのバスです。

東京駅から新幹線こだま号に乗って約1時間、新富士駅で下車したら、北口(富士山口)へ出ます。

コミュニティバス「しおかぜ」は、駅前3番乗り場から発車。SuicaなどのICカードも使えるのが便利です。

乗車時間は約20〜30分運賃は200円とリーズナブル。ただし、本数が少ないため事前の時刻確認が必須です。

私は平日9:55発のバスに乗り、10:15ごろ「田子の浦港漁協前」バス停に到着。食堂までは徒歩1分で、10:30の開店にはぴったりでした。

漁港に面した食堂
漁港に面した食堂

開店前からすでに行列ができており、ほとんどの来客が車で来ている様子。バスでの来訪はまだ少数派のようでした。

海沿いのテラス席で潮風を感じながら、名物「赤富士丼」を堪能。しらすの甘みと卵黄のコクに感動しました。

帰りは11:30発のバスに乗れば、12時前には新富士駅に戻れるスケジュール。12:30からの仕事にも余裕で間に合いました。

全体の所要時間は約2時間。

ただし、バスの便が限られているため、往路・復路ともに時刻表の事前チェックを忘れずに。

車がない方でも、工夫次第でしっかり満喫できる田子の浦港漁協食堂。バス旅ならではの静かな時間と、新鮮なしらすの味をぜひ体験してみてください。

実食レビュー|赤富士丼で体感する“ぷりぷり”生しらす

田子の浦漁協食堂生しらす丼(赤富士丼)数量限定1000円
田子の浦漁協食堂生しらす丼(赤富士丼)数量限定1000円

田子の浦港漁協食堂の「赤富士丼」は数量限定1000円(税込み1100円)、生しらすの甘みと卵黄の濃厚さが絶妙に絡み合う一品です。

2025年6月18日、出張の朝に立ち寄り、驚きの鮮度と味わいを体験しました。

赤富士丼は特製だれと卵黄の組み合わせが最高!

並んでも食べる価値アリです。

  • 新富士駅からバスで来訪
  • 赤富士丼は数量限定
  • 開店時にはすでに行列
  • 潮風で涼しいテラス席
  • 2時間で駅に戻れる朝活向き

10時15分に到着した時点で、すでに駐車場は埋まり始め、行列ができていました。

注文した赤富士丼は、特製だれに漬けた大きめの生しらすと卵黄が乗り、見た目から食欲をそそります。

口に入れると、しらすのぷりぷり感としょうゆベースの甘だれが絡まり、ご飯がどんどん進みます。

丼の半分以上を食べても、まだしらすがたっぷり残っているボリューム感に驚かされました。

食堂は海沿いにあり、6月にしては異例の35度超えの猛暑日でも潮風が涼しく、快適に過ごせました。

帰りは11時30分発のバスに乗れば、12時前には新富士駅に戻れるスムーズな旅程です。

朝の数時間で大満足の体験ができるので、早起きして行く価値は十分あります。

次の出張時にも、また立ち寄りたいと思わせる満足度の高い丼でした。

生しらす×卵黄×甘だれの赤富士丼、これは絶対リピート!

田子の浦港漁協食堂メニュー
田子の浦港漁協食堂メニュー

田子の浦港漁協食堂では、しらすを使った多彩なメニューが楽しめます。

生しらすはもちろん、釜揚げや漬け、マグロとのコンビもあり、何度でも通いたくなるラインナップです。

赤富士丼をはじめ、どの丼もコスパ抜群!

数量限定メニューは早い者勝ちですよ。

  • 定番の生しらす丼は900円
  • 釜揚げ&生のハーフも人気
  • 赤富士丼は卵黄+沖漬け
  • 限定海鮮丼や日本一丼あり
  • 子どもや軽食向けメニューも充実

以下が2025年6月時点の主なメニューと価格一覧です。

メニュー価格特徴/数量限定推しポイント
生しらす丼900円とれたての透明感
釜揚げしらす丼900円ふっくら甘い
ハーフ丼900円生&釜揚げ両方
赤富士丼1,000円◎数量限定卵黄+沖漬けしらす
海鮮丼1,100円◎数量限定真ん中に生しらす
日本一丼1,800円◎希少生しらす1.5倍!!
こども丼600円小学生以下マグロ&玉子焼き
刺身盛り合わせ500円~火水休み富士丸魚(株)直送
たみこちゃんコロッケ150円GIコラボおみやげにも

赤富士丼や日本一丼などの限定商品は、しらすの水揚げ状況によって変動します。

田子の浦港漁協食堂の券売機
田子の浦港漁協食堂の券売機

来店前に公式SNSやホームページで最新メニューを確認すると安心です。

しらすの漁期と“本日の入荷”を確認する方法

田子の浦の生しらすは、年間を通していつでも食べられるわけではありません。

その日の漁や天候により、生しらすの提供がない日もあります。

絶対に生しらすが食べたいなら、事前チェックが必須!

晴れた平日の朝が狙い目です。

  • 漁期は3月21日~1月14日
  • 日曜・祝日・荒天日は休漁
  • SNSやHPで入荷速報あり
  • 電話で当日確認もできる
  • 確実に食べたいなら平日午前

田子の浦しらすの漁期は、毎年3月21日から翌年1月14日までとなっています。

ただし、日曜・祝日や台風・荒天などの悪天候時には漁が休みとなり、生しらすの提供がありません。

当日の入荷状況は、以下の3ステップで簡単に確認できます。

確実に生しらすを食べたい場合は、平日で前日に天候が良かった日の午前中を狙うのがベストです。

営業時間・定休日・混雑状況

田子の浦港漁協食堂は、午前中のみ営業の限定スタイルです。

売り切れ次第終了のため、遅めの来店は注意が必要です。

土日は早めの行動が鉄則!

開店前に並ぶのが安心です。

  • 営業時間は10:30〜13:30
  • 1〜3月は完全休業
  • 荒天・お盆時期は不定休
  • 混雑は10:00〜11:30がピーク
  • 平日の開店直後が狙い目

営業時間は午前10時30分から午後1時30分までですが、人気メニューは昼前に売り切れることもあります。

定休日は1月から3月までの冬季休業のほか、お盆期間(8月13日〜16日)と台風などによる臨時休業です。

特に土日祝日は10時前から駐車場が混みはじめ、行列ができることも珍しくありません。

混雑を避けるには、平日の開店直後か12時半ごろの遅めが比較的空いていておすすめです。

田子の浦港漁協食堂:アクセス|車・バス・電車別ルート詳細

東京大阪方面からはJR新富士駅→しおかぜバス利用がおすすめ
東京大阪方面からはJR新富士駅→しおかぜバス利用がおすすめ

田子の浦港漁協食堂へは、車でも公共交通でもアクセス可能です。

初めてでも迷わないように、ルート別にわかりやすくご紹介します。

バスは本数少なめだから、時刻表を必ずチェックしてね!

車なら駐車場も安心です。

  • 東名高速・富士ICから約15分
  • 無料駐車場50台以上完備
  • JR新富士駅→しおかぜバス利用
  • 乗り場は富士山口(北口)3番
  • 田子の浦港漁協前バス停下車すぐ

車でのアクセス

東名高速・富士ICから約5.5km、所要時間は約15分ほどです。

無料駐車場は50台以上あり、満車の場合は上段の臨時駐車場に誘導されるため安心です。

電車+バスでのアクセス

JR東海道新幹線「新富士駅」下車、富士山口(北口)に出ます。

駅前3番乗り場からコミュニティバス「しおかぜ」に乗車し、「前田新田東」バス停で下車します。

  • 所要時間:約20〜30分
  • 運賃:200円(SuicaなどICカード利用可)
  • 例:9:55発 → 10:15着/11:30発 → 11:54着

バスの本数が少ないため、往路・復路ともに事前の時刻確認が必要です。

駐車場&待ち時間を短縮するコツ

田子の浦漁協
田子の浦漁協

田子の浦港漁協食堂では、週末を中心に混雑が予想されます。

時間をムダにしないために、スムーズな駐車と注文のコツを押さえておきましょう。

駐車場は広いけど、開店30分前には着いておこう!

食券の買い方も要チェックです。

  • 開店30分前の到着が理想
  • 駐車場は50台+臨時あり
  • 券売機はご飯量→メインの順
  • 呼び出しは5〜10分とスムーズ
  • 売切れ情報は事前にSNSで確認

開店時刻(10:30)に合わせて、10時前後には駐車場が混雑しはじめます。

開店の30分前までに到着しておけば、駐車・整列・食券購入がスムーズです。

券売機はタッチパネル式で、最初に「ご飯の量」を選び、次に丼メニューを選ぶ流れです。

混雑時でも、オーダーから5〜10分ほどで番号呼び出しがあるため、回転は速い印象です。

ただし、赤富士丼や日本一丼などは数量限定のため、確実に食べたい方は早めの来店が必須です。

公式インスタで最新情報をキャッチ!

田子の浦港漁協食堂の最新情報は、Instagramがもっともリアルタイムです。

漁の状況や限定メニュー、臨時休業など、重要なお知らせが朝イチで発信されます。

「今日は生しらすある?」はインスタでチェック!

ストーリーズ通知をオンにしてね。

  • 公式アカウント:@tagonoura_gyokyo
  • 生しらすの有無を朝に投稿
  • 限定丼の販売情報も発信
  • 臨時休業やイベントも告知
  • ハッシュタグ #田子の浦しらす を検索

公式インスタのストーリーズでは、当日の朝に「本日の生しらす」などの入荷状況が写真付きで投稿されます。

フォローだけでなく、ストーリーズ通知をオンにしておくと見逃しがありません。

また、訪問者の投稿や感想も「#田子の浦しらす」で検索すれば参考になります。

限定メニューが気になる方や初めての訪問前には、ぜひインスタチェックをおすすめします。

富士山が見えると絶景!!

田子の浦漁協からの眺め
田子の浦漁協からの眺め

田子の浦港は、富士山が海の向こうにそびえる絶景ポイントです。

今回は晴れていましたがあいにく、富士山の姿は雲の中。でも港に立ち、かつての浮世絵「冨嶽三十六景・東海道江尻田子の浦略図」を思い出すと、その面影を確かに感じられました。

漁協の壁にあった冨嶽三十六景・東海道江尻田子の浦略図
漁協の壁にあった冨嶽三十六景・東海道江尻田子の浦略図

今では工場の煙突が並ぶ風景に変わりましたが、港に立つと、あの大きな富士山がすぐそこにある気配だけはしっかりと伝わってきます。

田子の浦港漁協食堂しらす丼の口コミ

田子の浦港漁協食堂しらす丼のXのクチコミです。

漁協直売所で買い物&港イベント情報

田子の浦港では、食堂だけでなく直売所やイベントでもしらすを楽しめます。

訪れた記念にお土産を買ったり、旬のイベントに参加して港の魅力を体感しましょう。

直売所のしらすやコロッケ、イベント限定品も狙い目!

家族で楽しめる港まつりも開催されます。

  • 釜揚げしらす・しらす干し販売
  • 富士丸魚の刺身や特産品も
  • 夏は「港まつり」でしらす試食
  • 秋の「漁協感謝祭」も開催
  • しらす釜揚げ体験(要予約)あり

併設の直売所では、しらす製品を中心に新鮮な海産物や特産品が並びます。

地元富士丸魚の刺身盛り合わせや、しらすと三島馬鈴薯の「たみこちゃんコロッケ」も人気です。

毎年夏に開かれる「港まつり」では、しらすの無料試食や地元グルメの販売、子ども向けイベントも行われます。

秋には「漁協感謝祭」が開催され、漁港全体がにぎやかに盛り上がります。

土曜日には、しらす釜揚げの体験プログラムもあり(事前予約制)、家族連れにも好評です。

田子の浦しらすを通販でお取り寄せ

田子の浦のしらすは、自宅でも味わえます。

公式ショップや楽天市場で通販対応しており、全国どこでも取り寄せ可能です。

しらすは冷凍でも新鮮!

解凍したらその日のうちに食べるのがコツ。

  • 冷凍生しらす・釜揚げしらすを販売
  • 公式オンライン or 楽天市場で購入可
  • 急速冷凍・48時間以内発送
  • クール便送料全国一律(例:1,100円)
  • 解凍後は即食べがおすすめ

通販では冷凍状態で配送されるため、鮮度を保ったまま全国へ届けてもらえます。

生しらす・釜揚げしらすのセットや、ギフトパック、業務用パックも選べるのが魅力です。

注文後48時間以内に発送され、送料はクール便で全国一律(例:1,100円)です。

特に生しらすは、解凍後すぐに食べるのが最も美味しいので、届いたその日のうちに食卓へどうぞ。

お取り寄せなら、遠方でも田子の浦の味を楽しめます。

まとめ&よくある質問(FAQ)

田子の浦港漁協食堂は、静岡で「本物の生しらす」を味わいたい人にぴったりのスポットです。

味・価格・景色の三拍子そろった体験が、わずか数時間の朝活で楽しめます。

行列に並んでも価値アリ!

赤富士丼は、ぜひ一度味わってみてください。

  • 鮮度命の生しらすが楽しめる
  • 赤富士丼・ハーフ丼が人気
  • 平日午前中がねらい目
  • インスタで最新情報を確認
  • 通販でもお取り寄せ可能

よくある質問(FAQ)

質問回答
生しらすはいつでも食べられる?漁期中でも日祝・荒天時は水揚げなし。SNSで要確認。
現金しか使えない?券売機は現金のみ。バスは交通系IC対応。
ペット同伴は可能?テラス席でリード着用なら可能。店員に確認を。
小さな子ども向けメニューは?「こども丼(600円)」あり。ベビーチェアも少数設置。

しらす好きなら一度は訪れてほしい田子の浦港漁協食堂。

出張や観光ついでに、朝活がてら立ち寄るのがおすすめです。

迷わず楽しむために、バスの時刻や公式SNSのチェックもお忘れなく。

家族連れ・一人旅・グルメ旅、どんなスタイルにもぴったりの名スポットです。

田子の浦しらす、ぜひ一度ご賞味ください!

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